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ホーローのケトル(やかん)を空焚きしたら内側の焦げ付きは重曹でキレイに落ちます

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お気に入りだったDANSK(ダンスク)のホーローのケトルを空焚きしてしまいました~!

ダンスクのやかんで毎日麦茶を沸かしています。麦茶を作る時、面倒くさがりな私は水と一緒に麦茶パックも最初に入れて沸かしていて、見事に空焚きしました(涙)

今回は、ホーローのケトル(やかん)を空焚きしてしまった時の焦げ付きを、実際にどう落としたのか、落とした方法をご紹介したいと思います。

ホーローのケトル(やかん)を空焚きして焦がした場合

ケトルを冷ましてからフタを開けて中を見ると、麦茶パックが底面に張り付いていました。

ダンスクのケトルは内側が黒いのでわかりにくいのですが、底のフチあたりがザラザラ黒っぽいものが付着しています。

焦げ臭い臭いで空焚きしていたことに気づいたので、焦がしたのだと思います(涙)

水だけ沸かしていたらまた状態は違ったのかもしれませんが、麦茶パックを入れた状態で沸かしていたので焦げてしまったのかも…。

幸いケトル自体は内側の焦げ以外に変わったところはなかったので、ホッとしました。

まずは、スポンジで取れるか試してみましたが、ザラつきは多少減ったような気がしますが、ザラザラは取れていません(涙)

焦がしたホーローケトル(やかん)は重曹を入れて沸騰させる

調べてみると、ホーローの焦げ付きは重曹で取れると知り、さっそく100均で重曹を買ってきました!

ダイソーのお掃除コーナーに置いてありました
ダイソー「重曹クリーナー」108円

野田琺瑯の公式HPに、お鍋を焦がした場合の対処法が載っていたので、今回はそちらを参考にやってみました!

参考にした野田琺瑯の公式HPはこちらです。

1) 焦がした鍋にぬるま湯を入れます。 2) 大さじ1の重曹を入れ、かき混ぜます。 3) 食用油を少量(2・3滴)加えます。 4) 鍋を火にかけ、沸騰したら火をとめます。 (この時、重曹+食用油が石鹸のような役割をします。) 5)そのまま数時間置き、 冷めたら中のものを捨て、スポンジで洗います。 焦げがひどい時には、何度か繰り返してください。(※重曹によりホウロウのツヤが損なわれる事があります) 野田琺瑯公式HPより

重曹に食用油を加えるのがポイント

ふむふむ。

重曹だけではなく、油も入れるんですねー!

重曹+食用油が石鹸の役割をするとは知りませんでした。

同じ手順でやってみます。

ぬるま湯を入れたケトルの中に…

大さじ1の重曹を入れました。

大さじ1。量は大雑把です(笑)

かき混ぜて、食用油(うちはオリーブオイルしか使っていないのでオリーブオイル)を2.3滴入れます。

オリーブオイルを垂らします。もこ道風ドボドボ入らないよう注意(笑)

ケトルを火にかけます。

火加減は強火にしています

沸騰したので火を止めて数時間(今回は2時間ほど置きました)放置した後、重曹+油入りの中の水(温かかったのでお湯かな?)を捨てました。

水(お湯)の色が茶色い!焦げが取れている?!

茶色い水(お湯)が出てきました!

焦げが溶けたのでしょうか?!

スポンジでこすると、真っ黒になるほどスポンジに焦げが付きました。

水で流し、またスポンジでこするのを繰り返すとザラザラしていたのが減ってきたのがわかります!!

中が見えにくいのが残念なのですけど…

底の縁のほうがザラザラしていたのですが、滑らかになってきました

スルッと落ちるわけではなく、段々と取れてきます。

重曹をスポンジにふりかけてこすったらきれいになりました!

仕上げに、スポンジに重曹をふりかけて底の縁をこすったらキレイになりましたー!

ケトル(やかん)の外側に付いた汚れも重曹で落ちる!

外側の汚れもキレイにしようと思い、重曹を使ってさっそくやってみました。

  • ケトルに重曹をふりかける(ケトルを濡らしておくと重曹がくっつきやすい)
  • 重曹はたっぷりふりかける
  • 30分ほど時間を置く
  • 指やタオルなどで汚れをこすり取る
  • ケトルを洗い流す

上のやり方は、ケトル(鍋)にも優しく力が少なくて済む方法です。

ですが、30分放置するのが面倒くさいと思ってしまい、スポンジに重曹をふりかけて、そのままこすってみました。

使って1年くらいなのであまり汚れておらず、効果のほどがわかりにくいのですが、自分の中では新品の時と同じくらいの輝きを取り戻したように感じましたよ!

重曹をふりかけたスポンジでこすったらだいたいの汚れは落ちました
注ぎ口のところ。お茶を入れっぱなしにしているので茶色くなっています
重曹でこすったらきれいになりましたよ
底の部分も細かい汚れがありました
底の汚れもスッキリ!

重曹は焦げ付きや汚れはたっぷり使ったほうが早く落ちる!

スポンジに重曹をふりかけてそのままこすったのですが、たっぷりふりかけたほうが力も少なく早く落ちましたよ♪

ケトル(やかん)の掃除お便利グッズ!

ご自宅のケトル(やかん)に、ステンレス製のものを使われている方も多いのではないでしょうか?

鉄製やステンレス製品にはこの「ボンスター」を使うだけでキレイになりますよ!

ステンレス製のものは、強く擦り過ぎないように気を付けてくださいね。

髪の毛より細い極細の繊維でできていて、傷をつける心配がなく、ピカピカにできると評判です!

洗剤や石鹸要らずなのも人気の理由みたいですね!

ケトル(やかん)や鍋の焦げ付き重曹と過炭酸ナトリウムどっちが使いやすい?

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)も、焦げやくすみを取り除くのに効果的。

ダイソーに売っています

重曹は数時間置く必要がありますが、過炭酸ナトリウムなら数時間もかからず短時間で済むところが利点です。

過炭酸ナトリウムと重曹の使用方法の違いについて、こちらのサイトがわかりやすかったです。よかったらご覧くださいね。

今回は重曹で焦げ付きを落としましたけど、次は過炭酸ナトリウムで試してみようと思います!(って空焚きはしませんよ~)

ホーローを扱う時の注意点

野田琺瑯の公式HPに、ホーローの取扱いについて書かれていました。

・琺瑯の表面はガラス質です。衝撃や落とすなどのショックを与えないでください。 ・ストーブの上でのご使用はおやめください。 ・空焚きは絶対にしないでください。空焚きをしてしまった時は、水などをかけずに自然に冷めるのを待ってください。 ・ご使用後は、洗い、よく乾燥させてください。 ・金属製のたわしや、研磨剤などのご使用は、表面を傷つけますのでご使用にならないでください。 ・表示容量は経済産業省の表示法により満水容量表示です。煮こぼれしないように、表示容量の7割以下でご使用ください。 野田琺瑯公式HPより

空焚きした場合は水をかけて冷ましてはいけない!

がーん!

し、知りませんでした(涙)

思いっきりケトルの上から水をジャージャーかけて急速に冷やしてしまいました(涙)

やってはいけないことだったんですね…。ショック。

幸いケトルは無事で良かったです。

ホーローのケトル(やかん)を空焚きした場合の内側の焦げ付きは重曹でキレイに落ちるまとめ

今回は自分の失敗談から、ホーローケトル(やかん)の内側の焦げ付きをキレイにする方法をまとめました。

重曹過炭酸ナトリウムを使って落とすことができます。

焦げ付きがひどくて1度で取れない場合は、同じ手順で繰り返すといいでしょう。私のように重曹で直接こすっても取れますよ。

空焚きは絶対にしないようにしてくださいね。私も今後気を付けます。

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この記事を書いた人

YASAGURE

沖縄に移住した34歳、妻と子供2人で楽しく暮らしています。こちらのブログでは、子供のグルメ・家事・観光の話を主に書いています。

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